書く力

最近チンピラらしいチンピラもなかなかお目にかかれませんね。
http://www.hatena.ne.jp/1106112343


さてと、ここから日記です。
やっと買いました

原稿用紙10枚を書く力

原稿用紙10枚を書く力

あと、これと
ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)

ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)

これ
世界のすべての七月

世界のすべての七月


読む時間あるんかい…。


人生を変えた本は何ですか?と聞かれたら、まっさきに浮かぶ本は

質問力―話し上手はここがちがう

質問力―話し上手はここがちがう

これしかない。
もともと、ビジネス書のコーナーは立ち止まるだけでも無性に恥ずかしくて、ましてや買うなんてとんでも…だった。
だってあのコーナーって、金・金・金・成功・成功・自己啓発っていうイメージしかなかったので。
情熱大陸を見て齋藤孝先生に心をうばわれてから数ヶ月、友達との待ち合わせまで本屋で時間をつぶしていた。
ランキングコーナーになんだかオレンジ色。しかもタイトルがでかい。
いつもなら、だめ、うけつけない、とあっさり通り過ぎるのに私のアンテナになんかがひっかかった。


齋藤孝      って、あの?


恥ずかしかった。すんごい恥ずかしかったけど、オレンジ色の本を握り締めてレジへ向かった。
表紙を上にできなかった。恥ずかしかった。
だけど、読み始めてから恥じていた自分を恥じた。
すぺてが新鮮で面白かった。私に足りないすべてがそこにあった。
私はこのとき「客観性」を手に入れることが出来た。


それからの人生はなんだかうまくいっている。
つらいこともあったりしたけど、この本を読む前の人生とは全然違っている。
それからもいろいろと齋藤孝先生の本を読み続けている。
何冊も読んでいると同じような話も出てくるけれど、そのたびにもう一度自分の中にくぐらせる。
今回買った「書く力」はいったいどんな切り口なんだろう。
読む前から、もうわくわくしている。


ちなみに、齋藤孝先生の著書で最近一番気になっているのはこれ

もちろんシリーズすべてが気になります。これとかね。そしてなにがいいって、amazonのレビューが面白すぎます。