夢日記

おどろきな夢を見た。
取引先の、とっても苦手な人の夢を見た。
とっても苦手な人は、一緒に温泉に行こうと私に言った。
とっても苦手な人とは、一度も会ったことがない。
いつも電話だ。
温泉への誘いも、もちろん電話でである。
温泉の名前は「あずき温泉」だそうだ。
私は、うれしくて「行きます」と返事をしてしまった。
とっても苦手な人と行く「あずき温泉」はなんだか魅力的に思えてしまった。
だけど電話を切った後に「しまった私には夫がいるので、とっても苦手な人と一緒にあずき温泉には行けないじゃないか」ということに気づいてショックを受ける。
とっても苦手な人に、どう謝ればいいのか思い悩んでいるうちに目が覚めた。


とっても苦手な人が、少しだけ苦手ではなくなっていた。