映画日記

ニカッと笑わないジュリア・ロバーツ。笑わないジュリア・ロバーツは、目鼻立ちの良さがいい具合にくたびれかげんを増長させていた。前々からの不思議だけれど、不倫をしている人は独特の疲れ具合がある。その人が持っていた魅力がだんだんと奪いとられていくような感じ。そういう意味では、ジュリア・ロバーツは今回ばっちりでした。
反してナタリー・ポートマン。キラキラでした。登場シーンは、ジュード・ロウでなくても釘付けです。赤い髪のナタリー・ポートマンは、本当にかわいかった。とても魅力的でした。
話の内容としては、クライブ・オーウェンが重要なポジションなのだが、振り回されるジュード・ロウが男前なだけにおかしい。ドロドロ連続ドラマ12回分を2時間にまとめたような話。
クライブ・オーウェンは、日本版だったら宇梶剛士しか思いつかないなぁ、と2時間ずっと思っていた。