映画日記

「The World Fastest Indian」

見ていると自分の義父と重なるところがすごくたくさんあって、ぐっときた。
まわりに流されず、自分の経験と勘を頼りにまっすぐに突き進む。あんまり真っ直ぐすぎて、ついついみんなが巻き込まれる。
夢のために、いろんな人に頼ったり、無理を言ったり。だけど、みんなが最後には力を貸してしまう。それは、やっぱり頼ったり、無理を言ったりもしながらも、相手のことをいつも敬っているからだろう。自分をきちんと見て話をしてくれる人のことは、みんな断れないものだ。
「世界は光に満ちている」と思えるとても良い映画。