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「ユメ十夜」
- 出版社/メーカー: 日活
- 発売日: 2007/08/03
- メディア: DVD
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- 出版社/メーカー: エスピーオー
- 発売日: 2008/07/02
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きのうは本当にひどい1日だった。今日もまだ少し引きずられている。
だけど、呉清源のたたずまいをふっと思い出すたびに、私の心は少しずつ平穏になっていく。
自分の信じるものとただ静かに生きていきたい。こんな世の中では、それは贅沢な望みなのだろうか。
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「THE JANE AUSTEN BOOK CLUB」
ジェイン・オースティンの読書会 コレクターズ・エディション [DVD]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2008/09/24
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私にとって群像劇はおとぎ話のようなものだ。群像劇は必ず最後になんらかの「つながり」を見せる。そのつながりがもたらす圧倒的な幸福感が私を虜にするのだろう。
さて、この読書会は個性的な女性メンバーにまじり、ジェイン・オースティン初心者の男性グレッグが参加する。このグレッグを演じるヒュー・ダンシーは「いつか眠りにつく前に」でも印象的な役を演じていた。そして、見事に私はヒュー・ダンシーにうっとりしてしまった。(レイヤーケーキでダニエル・クレイグにうっとりしたときよりは少し冷静に)
また、エミリー・ブラントがくそ真面目なフランス語教師を演じているのだが、これもまたぴったりとはまっていて良かった。彼女が出る作品はこれからも必ず見たいと思う。
群像劇と同じくらい「誰かをちょっとずつ好きになっていく過程」というものが私は大好きであり、その2つが取り入れられたこの「ジェイン・オースティンの読書会」が面白くないわけがない。
観終わった後には「人を好きになることの素晴らしさ」に浸れる、そんな素敵な映画だった。
ヒュー・ダンシーはアスペルガー症候群を演じる「アダム」の主演だ。これもとても楽しみ。
同じアスペルガー症候群をジョシュ・ハートネットが演じた「モーツァルトとクジラ」はとてもいい映画だった。以前にも感想を書いたが、2回見て、2回とも同じ気持ちで観ることが出来た素晴らしい映画だった。
- 出版社/メーカー: アートポート
- 発売日: 2007/06/29
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読書日記
- 作者: 横山光昭
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/04/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「年収200万」の人を実際にシュミレーションしているわけではないが、貯金もやはり継続性が求められるものなので、多くのビジネス書に通じる内容がある。
多くの物事を良い方向に進めるならば、最低2つのことが出来ればいい。
1.物事の現状を正確に把握すること
2.すべて状況のせいにせず、現状の中でひとつひとつポイントを見つけて改善していくこと
もちろんこの世の中は1が出来ていない人たちがほとんどだ。誰だってイヤなことからは目を背けたいし、現実なんて突きつけられたくない。だけど、すべてはそこが出発点だ。
そして、岩のように大きな塊であった問題も、よく見れば小さなブロックの積み重ねであることに気づく。あとは問題のあるブロックをひとつひとつ改善していければいいだけだ。
よいビジネス書を読んだときに必ず起こる「読んでる途中から実践したくてワクワクしてくる」感覚が非常に強く、私はこれから貯金する気マンマンになっている。
そして、同じようなテーマの本を読むと拍車がかかるので、続けざまにこの2冊も同時に読みはじめた。
- 作者: 金子哲雄
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2009/08/07
- メディア: 単行本
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- 作者: 坂井武
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2009/07/23
- メディア: 単行本
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