読書日記

年収200万円からの貯金生活宣言

年収200万円からの貯金生活宣言

ディスカヴァー・トゥエンティワンって、読みやすい本が多くていい。
「年収200万」の人を実際にシュミレーションしているわけではないが、貯金もやはり継続性が求められるものなので、多くのビジネス書に通じる内容がある。
多くの物事を良い方向に進めるならば、最低2つのことが出来ればいい。
1.物事の現状を正確に把握すること
2.すべて状況のせいにせず、現状の中でひとつひとつポイントを見つけて改善していくこと
もちろんこの世の中は1が出来ていない人たちがほとんどだ。誰だってイヤなことからは目を背けたいし、現実なんて突きつけられたくない。だけど、すべてはそこが出発点だ。
そして、岩のように大きな塊であった問題も、よく見れば小さなブロックの積み重ねであることに気づく。あとは問題のあるブロックをひとつひとつ改善していければいいだけだ。
よいビジネス書を読んだときに必ず起こる「読んでる途中から実践したくてワクワクしてくる」感覚が非常に強く、私はこれから貯金する気マンマンになっている。
そして、同じようなテーマの本を読むと拍車がかかるので、続けざまにこの2冊も同時に読みはじめた。
超三流主義

超三流主義

1万人の貯蓄長者から学ぶ 6000万円貯める技術

1万人の貯蓄長者から学ぶ 6000万円貯める技術

さて、やる気になったところで、問題は続けることだ。貯金生活宣言に提案されているよう、90日間のプログラムを何回か実践するというしくみは良くできていると思う。ぜひ、それぞれの本の良いところを取り入れて、私の貯金生活を確立したい。