ちょっといい話

友人から聞いたちょっといい話。
週末だけ、外国人の方に日本語を教えていた彼女。
もともと自由な性格の彼女は、他の日本人の先生たちにいろいろと嫌なことも言われたり、たまには面倒だなぁと思いながらも「先生」を続けていました。
そのクラスが終わったとき、生徒さんが自分の国で売られているTシャツを彼女にプレゼントしてくれたそうです。
笑っちゃうくらいベタなTシャツを。
だけどそのTシャツを彼女に渡しながら生徒さんは「ありがとう」「ありがとう」と日本語で言ってくれたそうです。
そう、彼女がみんなに教えた日本語で。
このメールをもらったときに、私も胸に込み上げてくるものがありました。
上手にこなすことが大切なことではなくて、一生懸命に相手に向き合うことが大切なんだなぁと思いました。
そしてそんな彼女の気持ちをくみとった生徒さんたちも素晴らしいですね。