映画日記
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久しぶりにカッコイイ映像を堪能しました。なんか途中から色彩とかにくらくらしだして、後半にかけては字幕の効果にますますやられてぐらんぐらんでした。ん、話とかどうでもよくなるくらいにカッコよかった。
でも話が全然面白くないかっていうと、これがまた笑えてくるくらいいい。前半は、ダコタ・ファニングの演技力にも手伝ってぐいっと引き込まれる。水泳のエピソードはよかったですね。
後半は、デンゼル・ワシントンがとにかくわかりやすくて、笑えてきちゃうんだけど、わかりやすいぶん入り込みやすくて面白かった。
ダコタ・ファニングはいったいどうなってんでしょうね。橋の上でデンゼル・ワシントンと抱き合うシーンで、おでこのしわだけで喜びの中に確実にある悲しみを言葉にせずに表現してしまうんですもんね。いや、あのシーン本当に参りました。
これを書きながらも、いい映画を見た後の独特の空気がまだまわりに漂っています。ディナー・ラッシュ見たときの感覚に近いかも。ディナー・ラッシュは2日間くらい余韻が残ったので。
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アンチョビ評価 ★★★★★