夢日記

最近明け方によく夢を見る。
今日見た夢は、もうひとつの私の人生だった。
夢の中で私はとある小さな映画館にいる。そこは何回か夢に出てきた映画館であり、いつも上映されているのは北野武の作品ばかりだ。映画館で北野作品など見たことは1度もないのに。だいたいは「みんな〜やってるか!」のような作品であることが多い。
さて、今回はそこに私は以前に交際していたNさんと訪れていた。仕事帰り、出張で私の住む街にやってきていたNさんと私はその映画館に出かけていた。
夢の中で私は、Nさんと出かけることになっていたのにちっともおしゃれをしてきていなかったり、映画が終わったら帰りたいなと思っていることで、「あー私はNさんのことがあまり好きではなくなってきてしまったのだ」とぼんやり考えていた。
そして突然、もうひとつの人生と今の人生が交差しだした。
「どうしよう、夫にNさんと会うことを伝えていない。」と唐突に私は夫のことを思い出し、この映画館に来ている時点で、とてもややこしい説明をしなくてはいけないことにうんざりしだした。そしてその現実(夢なのだが)から目をそむけるために、必死で民主党の新閣僚のことを考え出したところで目が覚めた。
Nさん、元気でやっていますか?