「Ray」

日曜日のレイトショーで鑑賞。
見終わったあと、すごーーーーーく不思議な気持ちになりました。
感動とか、ではなくて。
一人の人間の人生を、丁寧に見せてもらった感じ。


世の中の特別だと思われている人には、ひとつ特別じゃない人と違うところがあると思う。
たとえばレイ・チャールズは、盲目であること、黒人であること、貧乏であること、そのどれもが嫌だった。
そして、そのすべてを乗り越えた。
本当に嫌だったのだ、我慢しなかったのだ。


特別な人は、本当に嫌なことは我慢しない。
人のせいにもしない。
自分で変えてしまうのだ。


私に足りないものがまたひとつ、わかった。


アンチョビ評価 ★★★☆☆