歯列矯正日記

2回目の調整日。
前回は上のワイヤーのみの交換でしたが、今回は上下とも少し太いワイヤーに変更。
まず、取り付けられているワイヤーをどちらも抜いてもらう。
その状態で口をゆすぐとすごく不安。
歯にブラケットがついているだけなので、でこぼこして気持ち悪い。
いざ、取り付け。
先生がきりきりとワイヤーを締めるたびに
「こ、これこれ、この痛みだった」
と、矯正本来の痛みを思い出す。
前回は1週間くらいは痛かったのだが、それ以降はへいっちゃらになってしまったので忘れていた。
これを書いている今も、前歯がなんだか痛い。
調整したては歯がよく動くので面白い。昨日と今日ではもう違うところがある。
歯が動くのは、根っこの部分の骨を力を加えることによって、砕いて動かして動いた先でまた骨を作るのだそうだ。
だから動きたては、不安定でぐらぐらするし少し触っても痛い。
ようは軽い骨折みたいな状況だ。そりゃ痛いはずだと納得する。
歯磨きも終わったあとはしばらく「くっつーーーーーーー」というような声でこらえるくらい痛い。
さらに私は花粉症なので、洟をかむと前歯にあたって「うっっっ」となる。
すごいなー、なんでこんなに痛いのにやってんだろう?と人ごとのように思う。