とにかく先に読んでおいて良かったと思う

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050809-0009.html
これを見る前に原作を読んで本当によかった。すべりこみセーフ。先日の「空中庭園」にてキャスティングがわかって原作を読むきつさを体験したので、心から思う。だって、みんな濃いしね。このキャスティングを想像しながら読んだら相当きついだろう。今、それぞれの登場人物に当てはめてみただけでお腹いっぱい。とくに、マネージャー赤木さんは私の中ではすんごいだめだめな風貌(まず小さくて、顔は全然良くなくて、という感じ)だったので、そこでイメージが全く変わってしまった。ああ、疲れるのに頭の中のキャスティングが止まらない…。映画はDVDになったら見ようと思います。個人的には、終盤の「嫌われ松子」になったときの中谷美紀がとても楽しみ。


今は腰をすえてこれを読んでいる。

本当の戦争の話をしよう (文春文庫)

本当の戦争の話をしよう (文春文庫)

近所の大型書店にもおいていなくて、文庫本が出ていることも知らなかった。amazonさんこの世に存在してくれてありがとう。これからも買い続けます。読んでいる途中なんだけど、明後日からのベトナム旅行にこれをもっていくのは、なんだか気が引ける。ん、そうだな帰ってきてから読んだほうがいいよな。ぬぬぬ、ということは新しい本を買わねばならぬ。旅行に行くときは、大体目的地以外の旅行記を読むようにしている。ハワイに行ったときは、村上春樹「遠い太鼓」福岡に行ったときは、司馬遼太郎「モンゴル紀行」を読んだ。旅行の時に旅行記を読むと、2つの土地へ行ったようでなんかすこし楽しくなるし、あとで思い返した感じがいいのだ。説明しづらいけれど。今度はまだ未読の村上春樹シドニー!」でも読もうか?などと思いをはせる。


あと、こまぎれながら毎日ちょっとずつ見ている映画はこれ。

オネーギンの恋文 [DVD]

オネーギンの恋文 [DVD]

リブ・タイラーきれい。