映画日記
「AMADEUS」
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2006/12/08
- メディア: DVD
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結果として、中学生の私と今の私の感想はまったく同じ。面白い。好きな場面も一緒だった。さらに子供の頃より、サリエリがあんまり嫌な感じじゃなく見られた。結論としては、大人になってから見たほうが面白かった。
私が一番好きな場面は、モーツァルトが最後息も絶え絶えになりながら作曲をしていて、サリエリがそれを手伝うところ。あの場面は、何回見てもぞくっとくる。モーツァルトもサリエリも作曲に関してはプロなのだ。だから、二人の作業はとても素晴らしい手際のよさで進む。しかし、その順調な作業の中で、サリエリは圧倒的な才能に打ちのめされる。圧倒的な敗北にもかかわらず、サリエリは光の中にいるようだ。神様との面会を許されたもののように。
憧れと嫉妬、そこに流れる美しい音楽。
最後、病院の中でさえ、サリエリは光に包まれているように思えた。