読書日記
- 作者: 小林正観
- 出版社/メーカー: 致知出版社
- 発売日: 2006/03/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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しかし、これを読み終わった今、私はもう一度この本と向かい合わなければならないことをひしひしと感じている。ようは、ぜんぜんするするじゃなかったのだ。軽いショック。いろんな法則があるのだが、本当に素直な心を持っている人じゃないと全部するするにはならないだろうな、というのが感想だ。私はその昔、本当に素直じゃなかった。だけど、ここ数年はがちがちだった気持ちもすこしずつほぐれてきて、素直なのではないかと錯覚まで起こしていた。そこでこの本と出合い、頭をがつんと殴られたわけだ。「あんた、まだまだ素直じゃないよ」と。
この本を読んで混乱した頭の中をすこしずつ棚に整理して、もういちど読み返そうと思う。ま、するするしなくてもいいかなぁとも思っているのだけれど。