読書日記

hirocco2007-04-14

「雪華ノ里―居眠り磐音江戸双紙」
居眠り磐音、4巻目。磐音のお姫様をめぐる冒険。お姫様を探して関前から最後は江戸へ。今回はロールプレイングゲームというよりは、すごろく。お姫様に会えそうで会えない磐音。ひっぱるひっぱる。磐音は磐音のお姫様と再会できるのだろうか。はじめて続きが気になってきた。
4巻目ともなると、時代小説独特の感じにも慣れてきて読むペースも少しは早くなったかも。時間がなくても1話ずつでも読むように心がけている。しかし話がつながっているので、うっかり1話半くらい読んでしまっていることも。ついつい読み進んでしまうということは、やっぱり面白いんだよなぁ。
さて、そんな居眠り磐音だが、NHKの木曜時代劇でドラマ化決定。磐音役は山本耕史。放送は7月から。
これを知る前に妄想で磐音役を考えてみたが「30歳前後で、品があって、貫禄も少々あって、殺陣も出来そうな人」がなかなか思い浮かばなかった。山本耕史は盲点だった。確かにはまる。さらにNHKなので文句なし。
次に気になるのは奈緒役。だれなんだろう。ま、お楽しみだな。
また、この4巻目を読んだら「さくらん」見たいなー、という気分にもなった。